分析で分かるPCBを始めとする有害物質|検査で廃棄物を安全に処理

グラフ

処理期限が迫っています

様々な毒性があります

PC

PCBとはポリ塩化ビフェニルのことで、19世紀後半にドイツで開発された絶縁物質です。PCBの化学的特性として、熱や薬品に強く安定した絶縁体で、様々な分野で利用されてきました。例えば、コンデンサや変圧器、熱触媒や各種溶剤として用いられ、私たちの身近な所でも、一昔前の蛍光灯のコンデンサの絶縁油はPCBだったのです。その一方で、PCBには様々な毒性があることが判明し、例えば発がん性や皮膚障害、内臓障害やホルモン異常等の強い毒性があるのです。日本では、1954年にPCBの製造が開始されましたが、1968年に大きな汚染事故が発生しています。また、海外でもいくつかの汚染事故が発生し、全世界的に大きな社会問題となったのです。

処理が義務付けられました

PCBは毒性が強い化学物質であることから、日本では2001年にPCB処理特別措置法が制定されました。そして、2037年の3月までに処理を行う必要が出てきたのです。ですから、もうそこまで処理期限が迫っています。PCB廃棄物は、特別管理産業廃棄物保管基準に従って、処理するまでの間、事業者が保管することになりますが、期限内に特定の産業廃棄物処理業者に依頼して処理をしてもらう必要があるのです。そして、PCB廃棄物の種類や濃度によってその処理方法が異なりますから、事業者はPCB濃度を分析業者に依頼することになります。分析にかかる費用は分析業者によって異なってきますから、インターネット等を使いリーズナブルな料金で分析を行ってくれる信頼できる業者を見つける必要があるのです。